しめ飾りを作るに当たり、ワラから芥と言われる余分な部分を取り除く作業をしなければなりません。参加者の方々に取り除いていただければ良いのですが、そうすると時間内に終わりません。そこで我々職員で作業を行おうと思っていたら・・・。ありがたいことに自然体験活動の前にボランティアの方々が手伝ってくださいました。
経験者の方もおられ効率よく作業は進み、あっという間に作業が完了しました。皆様方、ありがとうございました。
ちなみに写真の真ん中に写っている道具は「千歯こぎ」と呼ばれる脱穀に使う道具です。今回のしめ飾りづくりの講師の方に持って来ていただきましたが、私は民俗資料館でしか見たことがなく、実際に作業に使うところを見たのは初めてです。今回の作業は脱穀ではありませんが、芥を取る作業でも活躍しました。こういう道具を活躍する姿を見るとつくづく昔の人は偉いなあと思います。
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