野鳥にとって食べるものが少なくなるこの時期、ナンキンハゼの実は貴重な食料です。
時々、エナガがこのナンキンハゼの実を食べにやってきます。尾の長いのが特徴で、この時期は10羽程度で群れをなしてやってきては実をついばみ、しばらくすると姿を消します。繁殖期はつがいで行動し、そうでない時期は群れをなすそうで、今はまさに非繁殖期ですね。チリリリと鳴きながら枝にぶら下がったり、体をねじりながらエサをついばむ姿に愛くるしさを感じます。そっと近づけばその姿を間近に見ることができます。この写真は林業体験広場で撮影したものですが、第一駐車場でも見かけました。第一駐車場、第二駐車場ともに多くのナンキンハゼが植えられていますので、来園者の方々にも出会えるチャンスがあるかもしれませんよ。
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