2012年9月23日日曜日

地産地消

  
 今日、公園で焼かれた炭の窯出しに久々に立ち会わせいただきました。炭の材料となる木材は公園内で伐採されたコナラなどの雑木です。これらの雑木を林業体験広場にある炭焼き窯の中に並べます。それから、窯へ入る空気の量を調整しながら五日間程度不完全燃焼させます。(この空気の量の調整が難しく、多いと灰になってしまい、少ないと木材が焼けず炭になりません。煙突から出てくる煙の量と色で焼け具合を判断します。)
 そして空気を遮断して燃焼を止め、一週間程度かけて冷まし今日の窯出しへと至りました。ちなみに今日は約250㎏の炭ができました。(窯の入口から火を付けたので、ご覧のとおり入口近くの木材はよく焼け灰になり白っぽくなっています)
 こうして作られた炭は自然体験活動や親子森林体験などで行われるピザづくり等に活用されます。まさに地産地消ですね。
 炭づくりに携わっていただきましたフォレストクラブ森守の皆様方、ありがとうございました。

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